2011年10月26日水曜日

飛んで火にいる夏の虫?

これからお話するのは、ポーカーでも、心理ゲームの色合いの濃いテキサスホールデム・ポーカーで、それも青天井ゲームです。すなわち掛金にリミットはありません。

そもそもテキサスホールデム・ポーカーでは自分の手札は2枚、残り3枚は場に出ています。なので、相手の手も大体のところ読めるわけですよ。

物理的要素の60%が公開されているわけですから、後は心理勝負ですよね。となれば?

心の準備が整わないままにテーブルに着くのは自殺行為です。心の準備が整わないままにポーカーの席に着く、これすなわち金銭をそこいら中にばら撒く結果にしかなりません。

心の準備といっても、心理的にその世界に浸りこんでいる、とか禅の瞑想状態に入る、と言うこととは違います。勝負事ですから勝つことに意識を集中する必要があるのです。(もちろん、瞑想状態が精神の集中を援ける、と言うのであれば適宜利用すべきでしょう)

勝つことに集中するし、積極的な心持ちになり、勝利者となるポーカー・プレーヤーに共通している心の属性、落ち着いた心、柔軟な心、そして明確なプランがかかせません。

落ち着いた心と柔軟な心は、あなたが自らが身につける努力をはらわなければなりませんが、第三点の『プラン』に関してはお任せください。すなわちあなたのプランを開発するお手伝いをこれからしようというわけです。

以上三つの属性を満足しない限り、あなたは同席にポーカープレーヤーにとって、『飛んで火にいる夏の虫』でしかありません。そう、あっというまに火傷で身動きできなくなってしまいます。

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